エネカリの口コミや評判
会社名:TEPCOホームテック株式会社
住所:東京都墨田区太平四丁目1番3号 オリナスタワー 12階
電話番号:0120-948-356
エネカリは、東京電力グループに属するTEPCOホームテック株式会社が提供しているサービスです。省エネ設備を導入する際に必要な機器を、初期費用ゼロ円で利用できます。
いったい、どのような仕組みのサービスなのでしょうか。今回はエネカリの仕組みやエネカリで提供している省エネ設備のラインナップ、おすすめプランなどについて紹介します。
太陽光発電や蓄電池の導入費用
太陽光発電や蓄電池といった再生可能エネルギーに関するサービスは、CO2の排出削減に効果的な設備だということは良く知られています。しかし、高額な導入費用がネックとなり、なかなか決断できないという人も少なからずいると思います。
経済産業省が2021年に公表したデータによれば、太陽光発電設備の設置費用の平均はおよそ140万円です。これに、蓄電池を合計で200万円ほどの費用が掛かります。
国や自治体では太陽光発電や蓄電池に関する補助金を交付していますが、それでも、費用の全てを賄うことができません。設備導入に必要な費用が二の足を踏ませているのです。
省エネ設備を初期費用ゼロ円で導入できる
エネカリは、初期費用ゼロ円で太陽光発電を含む省エネ設備をゼロ円で導入できる仕組みです。エネカリの対象となるのは以下の設備です。
・太陽光発電
・蓄電池
・エコキュート
・IHクッキングヒーター
・V2H
太陽光発電設備や蓄電池は、エネルギーの自給自足に欠かせない設備です。エコキュートは高効率でお湯を沸かせる設備で、使用する電気量を3分の1程度まで削減できます。
IHクッキングヒーターは、ガスを使わずに調理ができる器具です。V2Hとは電気自動車を蓄電池のように使用できる仕組みで、非常時には大容量のバッテリーとして機能させることも可能です。
これらの設備をすべて自前でそろえるのはかなり大変ですが、エネカリを利用すると月々の利用料金を支払うだけで利用できるため、大きな金額を一度に出費する必要がありません。利用期間が終わったら、提供された設備が譲渡されるため、そのまま使い続けることも可能です。
また、利用期間中の故障費用や落雷や風水害などの自然災害に見舞われた際の保証もついています。
エネカリのおすすめプラン
エネカリでは利用者の希望に応えるため、さまざまなプランを用意しています。ここでは5つのおすすめプランを紹介します。
ふだんは省エネ、まさかのときも安心プラン
いつもはできるだけ省エネにして電気代を抑えたいが、いざというときの備えもしておきたいという人におすすめのプランです。太陽光発電設備と蓄電池を導入して発電した電気を蓄える一方、エコキュートやIHクッキングヒーターを利用することで蓄えた電力を有効活用します。
つくって貯めて、節約プラン
毎月の光熱費の削減を優先するプランです。導入する設備は太陽光発電設備と蓄電池で、自宅で使う電気を可能な限り太陽光発電で補うプランです。
停電になっても安心の、防災プラン
導入する設備は節約プランと同じく太陽光発電と蓄電池ですが、蓄電を優先して万が一の時に使用するための電力の確保を優先するプランです。
上手に貯めて、かしこく走るEVプラン
蓄電池の代わりにEV(電気自動車)を使用するプランです。EVは蓄電池に比べると蓄えられる電力が多く、いざというときに非常に頼りになります。
電気自動車を蓄電池として使うためには、V2Hとよばれる機器が必要です。ただし、このプランで提供されるのは太陽光発電設備と充電に関わるV2Hだけなので、電気自動車は別途購入しなければなりません。
太陽光をかしこく使う、FIT満了応援プラン
すでに太陽光発電設備を保有している家庭で利用するプランです。FITとは再生可能エネルギーを固定価格で買い取る仕組みのことで、10年間は同じ価格で電力を買い取る仕組みです。
太陽光発電の導入促進を図るため、制度の初期にはかなり高い買取金額で設定されていました。しかし、制度適用から10年が経過した設備(卒FIT設備)はこれまでよりもかなり安い買取価格で再契約するか、売電をメインとせず自家消費中心に切り替えるかを決めなければなりません。
エネカリでは効率よく自家消費するための蓄電池を初期費用ゼロで導入できます。
まずは電話やネットで問い合わせをしてみよう!
今回は、エネカリの特徴やプランについてまとめました。省エネ設備の有効性は理解しつつも、導入費用が高いため決断できなかったという人にとって、初期費用ゼロ円で設備を導入できるエネカリのサービスは非常に魅力的です。
サービスの利用料金やより詳細について知りたい方は、エネカリの公式サイトを通じて電話や問い合わせフォームで問い合わせしてみてはいかがでしょうか。