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気になる蓄電池の大きさ!設置スペースはどれくらい必要?

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/14


蓄電池を設置する際に「蓄電池ってどのくらいの大きさなのか」は非常に気になるポイントだと思います。今回は蓄電池のサイズや設置工事に必要なサイズ、狭い場所に設置するときに必要なスペース、広さ以外で蓄電池設置の時に注意するべき点などについてまとめます。ぜひ参考にしてください。

蓄電池のサイズ

蓄電池は屋内設置型と屋外設置型の2パターンあります。屋内設置型はエアコンの室外機と同じ位の大きさで、屋外設置型は室外機1台から2台の分の大きさで、室外設置型の方が大きくなりがちです。蓄電池の形状やサイズはメーカーによって異なります。

また、蓄電池の容量によってもサイズは異なります。大容量タイプだと高さが1メートル前後、幅が50cm前後、奥行きが40センチ前後になる機種が多く見られます。中容量・小容量の場合、大容量よりも高さが小さく、薄型でコンパクトになります。

蓄電池の設置に必要なスペース

蓄電池を設置するためには、蓄電池本体よりも大きなスペースが必要です。その理由は、設置工事をするためのスペースを確保しなければならないからです。まず、蓄電池を設置する場所にコンクリート基礎、または簡易基礎を設置します。基礎工事が必要な理由は、蓄電池そのものの重さが50~60㎏程度あるため、傾いたり沈みこんだりしないよう、しっかりと土台を固める必要があるからです。

その後、蓄電池本体の設置や配線等を行います。作業に必要な人数は2~3人です。作業は設置するときだけではありません。定期的なメンテナンスも行いますので、そのための幅を確保しなければなりません。ということは、2~3人が作業をしても大丈夫な幅80cmから1m前後のスペースが必要です。おおむね、自転車1台が止められるくらいの幅を確保するとよいでしょう。

狭い場所に設置するときのポイント

狭い場所に設置するとき、気を付けるべきポイントは何でしょうか。

1つ目のポイントは、コンパクトな蓄電池を選ぶことです。蓄電池のサイズはメーカーごとに異なっていますが、設置場所が狭いなら、事業者が扱っている蓄電池のなかでも、もっとも幅が狭いものを選びましょう。

2つ目の注意点は、既設の太陽光発電設備からの距離です。蓄電池の設置場所と既設設備の距離が遠いと、それだけ配線が長くなり手間が増えてしまいます。

3つ目は、場所が狭いと大容量の蓄電池の設置が難しいということです。一般に、蓄電池は容量が大きくなるほど機械が大きくなり設置面積を広く確保しなければなりません。もし、大容量の蓄電池を設置したいのであれば狭い場所ではなく、広い場所に土台を作って設置した方がよいでしょう

広さ以外の設置場所の条件

広さ以外に設置場所の条件があるのでしょうか。まず、屋内設置型の場合は蓄電池の重量に耐えらえるかどうかが重要です。蓄電池の重さは50~60㎏あるため、床がへこんでしまったり、傷んでしまう可能性があるからです。

また、蓄電池は常時音を発するので、寝室から離れた場所に設置した方がよいでしょう。屋外設置型は屋内設置型よりも条件が厳しくなります。屋外設置型を設置してはいけないのは次のような場所です。

・直射日光が当たる場所
・雨が当たる場所
・塩害に見舞われやすい場所
・積雪が多く寒冷な場所

直射日光が当たる場所を避けるべき理由は、蓄電池が高温に弱いからです。したがって、太陽が直接当たりやすい南側ではなく、太陽光が当たらない北側に設置するのが基本となります。もちろん、蓄電池は電気機器ですので雨は大敵です。防水カバーをして、ある程度水の侵入を防ぐよう防水加工は施されますが、雨が当たない場所に設置するのが定石です。同様に湿気がたまりやすく、結露しやすい場所の設置も避けた方がよいでしょう。

3つ目の塩害とは、空気中に含まれる塩分などにより蓄電池が劣化しやすくなることをさします。直接潮風が当たる場所や、潮風が当たらなくても海岸から近い場所で塩害は起こりがちです。海の近くに住んでいる人は、塩害対策を施した蓄電池を使用するとよいでしょう。

4つ目の積雪が多い地域や寒冷地も、蓄電池の設置場所として不向きです。積雪が多い場所で屋外に蓄電池を設置すると、降雪時に蓄電池が雪に埋もれ、機械が損傷してしまうかもしれません。また、マイナス10度を下回るような寒冷地では、,蓄電池の働きが鈍くなってしまいます。その理由は、バッテリーに使用しているリチウムイオン電池が、極端な高温や低温に弱いからです。寒冷地では蓄電池を屋外よりも屋内に設置する方が無難です。

まとめ

今回は「気になる蓄電池の大きさ!設置スペースはどれくらい必要?」と題して、蓄電池の大きさや設置スペース、狭い場所に蓄電池を設置する際の注意点、広さ以外の蓄電池設置の注意点についてまとめました。一般に、蓄電池は屋内型と屋外型に分かれ、蓄電池の容量が大きければ大きいほど、蓄電池のサイズも大きくなります。設置スペースは設置作業が十分できるほどの広さ、具体的には自転車1台分強の設置スペースがあるとよいでしょう。広さ以外に床(土台)の強度が設置に耐えられるかどうか、温度変化が少ないかどうか、降雨や積雪、塩害などに見舞われない場所であるかどうかなどを確認しておかなければなりません。

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